2014年07月04日

甘草の効能


1.名前の由来

 甘草は、中国北部、中央アジア、シベリア、ヨーロッパなどを産地とするマメ科の多年草です。ハーブの世界では、リコリスと言われていますが、実は漢方薬の7割以上に含まれている漢方薬には欠かせない薬草なのです。


甘草は砂糖の50倍〜80倍も甘みがあるので、その甘味が名前になったようです。砂糖よりも50倍以上も甘いのですから、まさに甘い草ですね。甘草は、その根を乾燥させたものを使用します。そのまま煮出して飲んだりします。あるいは、粉末にしたものを甘味料として使うことが多いようです。それたけ甘みのある薬草なので、古来から重宝されていたようです。

 
 
2.甘草の効能

 甘草は、中国では不老長寿の薬として資料に記載されるほど重要な漢方薬なのです。
甘草の主成分はグリチルリチン(甘味成分)です。グリチルリチンの構成成分であるグルクロン酸は解毒作用が強く。肝臓で有毒物質と結合し体外に排泄されやすくしてくれます。


また、甘草は漢方薬の副作用を抑えてくれる効能を持っています。そのため、漢方薬の協調作用を高めるために甘草が加えられているというわけです。甘草を配合することで強烈な作用を抑えてくれたり、刺激のある味をマイルドにしてくれるのです。この作用があるために、漢方薬の7割にも含まれることになったようです。


 その他には、その甘み故に、甘味料として使われます。醤油などに添加されています。人工甘味料を使うよりもて天然素材の甘味料が入っている方がいいですよね。


posted by murataen at 18:07| 大阿蘇万能茶の基礎知識