2014年09月08日

枸杞の効能


1.名前の由来

枸杞というのは難しい感じですが「クコ」と読みます。クコは中国原産のナス科の落葉低木で、湿り気のある水辺の砂地で育ちます。日本、台湾、マレー半島など、アジア東部に広く分布しています。


 枸杞という名前は、「枸(カラタチ)のようなトゲがあり、杞(コリヤナギ)のように枝がしなやか」なことから枸杞と名付けられたと言われていますが、本当のところはよく分かりません。


クコは秋に先がとがった楕円形の真っ赤な実をつけます。これを乾燥させたものが枸杞子(クコシ)と呼ばれ漢方薬の原料として重宝されています。



2.枸杞の効能

 クコに、ポリフェノール、ビタミンC、そしてゼアキサンチンと呼ばれる色素成分をたくさん含んでいます。これらの成分は、強い抗酸化作用を持っていることで知られています。抗酸化作用というのは、活性酸素を取り除き、体の酸化を防いでくれる働きのことです。この抗酸化作用があることによって、紫外線や喫煙、さらにストレスなどから守ってくれます。さらに、病気や老化、肌トラブルなどの予防に効果があるそうです。


 クコに含まれるビタミンCは、コラーゲンの合成に必要成分で、血管や筋肉を丈夫にしてくれます。コラーゲンの合成ができることで、壊血病の予防や骨や肌などの強化につながるそうです。



 クコの果実を酒に漬けこんだクコ酒は有名です。ご家庭でクコ酒を作っている方も少なくありません。枸杞子は、肝臓に脂肪がたまるのを防いでくれるだけでなく、ホルモンの分泌を盛んにしてくれるので、老人病の妙薬とさえ言われています。


 クコはビタミンB1、B2、のほかにもルチンやベタインが豊富に含んでいます。ルチンは高血圧、頭痛、肩こりに効果があるそうです。 また、ベタインは肝臓に脂肪が溜まるのを抑制し、血液を酸性からアルカリ性に変える作用があるので、疲労回復に効果があるようです。


posted by murataen at 15:12| 大阿蘇万能茶の基礎知識